就職しても同期からは浮きまくり
運がよく就職は出来た。
「会社に入ったら同期と仲良くなって、いろんなところに出かけるぞ」
こんな事を考えていたのである。
が、学生時代にうまくやれなかった人間が就職した途端にリア充になれると思ったら大間違いなのである。
同期は、キャピキャピした明るい娘ばかりだった。
一応同期というのもあり、普通に接してはくれてるけど、キャッキャッと明るく楽しいノリがある。
私はそのノリについていけなかったのだ。
冗談もうまくいえず、話も入っていけない。
同期の話の中心は、ブランド物を中心としたファッションや恋愛など。
話に入っていけずにただじっと聞いてるだけ。
そうしたら、中の1人に「おとなしいね。もっと喋った方がいいよ」と言われるわけです。
喋れと言われても、話が合わないから仕方がないではないか。
ちなみに、当時の私の最大の関心事はプロ野球。しかも、近鉄バファローズのファンだったのだ。
野球好きな女性自体が見かける事が少なかったのに、さらにどマイナーなパリーグ、しかも近鉄バファローズのファンなんて。
話合う人なんていませんよ。
本格的に仕事が始まり、職場の人に私のプロ野球好きが知れ渡ったのですが、「渋いチームが好きなんだね」と言われまくり。「渋い」という言葉の陰には「マイナーだね」という意味が含まれているのだ。
そんな感じで同期から浮いた私ですが、配属先の同僚からも浮きまくった。バカにされた事もあるし、いろんな事がありましたよ。
飲み会や社内旅行とか、本当に苦痛でした。
この職場は6年間いました。一番若かった時期なのに、全然楽しくなかったなあ。
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